マスクで舌が乾燥するのが悩み!対処法についても紹介します
コロナ禍でマスクの着用が徹底されている現代では、
マスクを常に着用していることによる
口腔内のトラブルが増えています。
感染症対策には有効的なマスクですが、
常に着用していると
口内環境を悪化させてしまうリスクがあります。
特に気になる人が多いのは、
「口臭」ではないでしょうか。
その口臭は舌の乾燥が原因かもしれません。
マスクをしていると、息苦しさから
無意識に口呼吸が増えてしまいます。
口呼吸で口の中が乾燥することで唾液が減り、
舌が乾燥して汚れが残ったままになってしまうことで
口臭を発生させる原因になります。
舌の乾燥の対処法は、
こまめな水分補給、ガムを噛むこと、
唾液腺のマッサージがオススメです。
マスクで口呼吸するとよくないの?
マスクをしていると鼻が覆われているため、
息苦しさを感じて無意識に口呼吸が増えてしまいます。
口呼吸をすると口の中が乾燥し、
唾液が減ることで舌も乾燥してしまい、
舌の汚れが洗い流されないまま残ってしまいます。
舌に付着した汚れは口臭の主要因です。
舌に菌が繁殖すると硫化水素を発生させ、
それが強烈な口臭になってしまいます。
口呼吸は感染症予防の観点からもよくないので、
意識的に鼻呼吸を心がけるように気をつけましょう。
特に子供は、
口呼吸が癖になったまま大人になってしまうと
改善することが難しいので、
親が気をつけて教えてあげることが必要です。
マスクで舌が乾燥する場合の対処法
舌を乾燥させないためには、
口内を乾燥させないことが大切です。
口内が乾燥するのは唾液が減ることが原因なので、
減っている唾液を補う、
減っている唾液の分泌を増やす必要があります。
減っている唾液を補うためには、
こまめな水分補給を心がけましょう。
口内環境を悪化させないために、
水やお茶など
砂糖の入っていない飲み物がオススメです。
唾液を増やすためには、
ガムを噛むことや、
唾液腺のマッサージが効果的です。
唾液腺はそれぞれ耳の横、舌の真下、
あごの裏にあるので、
刺激することで唾液の分泌を促すことができます。
まとめ
今や日常生活に欠かせないマスクですが、
常に着用していることで、
舌の乾燥による口臭、口内環境の悪化といった
リスクが高まります。
舌の乾燥は、
こまめな水分補給、ガムを噛む、
唾液腺のマッサージなど、
簡単なことで改善できるので是非実践してみてください。
意識的に鼻呼吸を心がけることは
なかなか難しいですが、
口内環境を守るためにも、感染症予防のためにも、
できる限り気をつけたいですね。