胡椒でくしゃみが出るのはアレルギー?身体に悪いのかどうかも解説します!
胡椒を吸い込んでくしゃみが出る現象は、
誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。
胡椒でくしゃみが出るのはなぜなのか、
不思議に思いますよね。
胡椒でくしゃみが出るのは、
胡椒に含まれるピペリンという物質が原因です。
ピペリンは胡椒の辛み成分で、
その成分が鼻を刺激することで
無意識にくしゃみが出ます。
くしゃみの症状だけであれば、
アレルギーである可能性はほぼありません。
そして胡椒には
血行促進や、消化不良の改善・食欲増進、
新陳代謝が高まるのでダイエット効果などもあり、
体に様々な良い効果をもたらしてくれます。
過剰摂取さえしなければ、
体への悪い影響は心配いりません。
胡椒でくしゃみが出るのはなぜ?
胡椒でくしゃみが出るのは、
胡椒に含まれるピペリンという物質が原因です。
ピペリンは胡椒の辛さを生み出す成分です。
くしゃみは鼻を刺激されることで
無意識な反応として出てしまうものなので、
ピペリンの辛み成分が鼻の粘膜を刺激することで、
くしゃみが出るのです。
鼻に入った刺激物を、
外に排出させようとして起こる作用です。
また、胡椒には
アレルギー成分が含まれている場合もあります。
症状としてくしゃみが出るだけであれば、
アレルギーによるものである可能性は
ほぼありませんので心配いりません。
ですがくしゃみ以外にも、蕁麻疹や
腹痛、嘔吐、粘膜の腫れなどの症状が出た場合は、
アレルギーである可能性が高いので
すぐに病院を受診してください。
胡椒って体に悪い影響があるの?
胡椒には血行促進や、消化不良の改善・食欲増進、
新陳代謝が高まるのでダイエット効果などもあります。
カリウムが多く含まれるため、
高血圧の療法食に取り入れられることもあります。
体に様々な良い効果をもたらしてくれる胡椒ですが、
摂取しすぎると体に悪い影響が出ることもあります。
比較的起こりやすいのは、
毎食胡椒を食べ続ける、
過剰に摂取することで起こる味覚障害です。
軽度のものであれば舌が痺れるような感覚がする、
味がわかりにくくなる程度の症状ですが、
酷くなると味や温度が全く感じられなくなり、
治療が必要な程の症状が出てしまいます。
他にも、過剰摂取によって下痢や胃が荒れる
などの症状が出ることもあります。
とはいえ適量さえ守れば、
胡椒が体に与える悪い影響は心配いりません。
まとめ
胡椒でくしゃみが出るのは、
鼻に入った刺激物を
外に排出させようとして起こる作用で、
誰でも起こることです。
くしゃみ以外の症状が出なければ、
アレルギーの心配はほぼありません。
体に良い健康効果がたくさんある胡椒、
適量を守って、
是非毎日の食事に取り入れてください。