夏越の祓の食事で離乳食はできる?赤ちゃんも一緒に食べられるレシピを紹介
6月30日に行う夏越の祓。
ちょうど1年の半分にあたり、新年からここまで受けた厄落としの行事があるのです。残りの半年も元気で過ごせるようにとお参りするのですが、せっかくなら、赤ちゃんとも一緒に日本の行事を行えたら良いですよね。
これからくる夏に夏バテしないように食事でしっかり栄養を取りたいものです。
でも、赤ちゃんのためにはどんな離乳食を作れば良いのかって悩みませんか?
夏越の祓えにふさわしい離乳食をご紹介いたします。
ぜひ、赤ちゃんと一緒に味わってみてくださいね。
赤ちゃんに行事食はおすすめ
古くから伝わる日本の行事の1つでもある夏越の祓。
そんな行事があったなんて知らなかったという人もいるのではないでしょうか?
新年から半年無事に過ごせ、今までの厄を落とし、後半年も健康で過ごせるように願いを込めた行事なのです。
神社などにお参りと共に、重要な役目があるのが夏越ご飯なのです。
本来は栗や豆などが入っている雑穀ご飯の上に、夏野菜などを使った茅の輪をイメージした丸い食材をのせていただくのです。
よく食べられているのは、丸く作ったかき揚げをのせた丼に、おろし生姜タレをかけるものです。
大人は良いのですが、赤ちゃんにはどんなご飯を作ってあげるのが良いのかしらって悩みますよね。
小さいうちから、日本の伝統行事を経験させてあげるのもとても重要です。
でも実際には、茅の輪にちなんだ丸い食材が入っている丼を作れば良いので、離乳食でも簡単に作ることができるのです。
次の項目で作り方をご紹介します。
夏越の祓の食事で離乳食には夏越ごはんがおすすめ
夏越の祓にぴったりな離乳食をご紹介します。
赤ちゃんと一緒に夏越の祓を楽しんでみてくださいね。
大人のは,かき揚げ丼で、ご飯に栗や雑穀が入っていて、さらに大根おろしや生姜が入ったタレをかけていただくので、赤ちゃんにとってはまだまだ食べられないものばかりですよね。
この行事の時に食べるものがもう1つあります。それは、水無月。
白いういろうの上に小豆が乗っていて、三角の形になっている和菓子です。
でも、このお菓子も残念ながら赤ちゃんにはまだ早いのですよね。
その代わりとしてこちらのレシピが良いですよ。
赤ちゃんの邪気や風邪予防にも良い簡単にレシピになっています。
水無月風ごはん。
材料: 納豆、ご飯 好みで青のりやごま
作り方: ご飯を三角の形にして、その上に納豆をのせるだけ。
夏越ごはん
材料: ごはん、トウモロコシ、赤ピーマン、おかひじき、オクラ
作り方
- 刻んだトウモロコシをご飯に混ぜておく。
- その上に、皮をとった赤ピーマンのほそ切り、おかひじき、薄く切ったオクラなど、円を描くようにのせたら出来上がり。
今回は薬膳の意味も込めて、胃腸を整えやすい食材を取り入れてみました。
赤ちゃんが食べやすい大きさに切ってあげましょう。
例としてお野菜をあげましたが、食べやすいお野菜を選んでくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
夏越の祓の食事で離乳食でもできるのかどうかご紹介いたしました。
赤ちゃんと一緒に夏越の祓をできたら良いですよね。
大人と同じものを食べることはできませんが、赤ちゃんにとっても体に良い食事を使って再現することは可能ですよ。
新年からの厄払いと、これから先の半年も健康で過ごすことができるように願いを込めながら一緒に食べてみてはいかがでしょうか?
ぜひ、親子で一緒に楽しんでみてくださいね。
コロナも一緒に吹き飛ばしましょう!